試用期間を経て正社員になる人、試用期間で解雇される人

試用期間を経て正社員になる人、試用期間で解雇される人

 転職活動していて面接の際、採用担当に「入社してから3か月間は試用期間がありますから」と言われた経験はありませんか。「試用期間」とはその名のとおり、会社が応募者の仕事や会社に対する適性や資質を見るための“お試し期間”のことです。

 

 会社は長期雇用を前提に応募者を採用します。しかし試用期間を置くことで、正社員としての「本採用」を先延ばしにすることができ、試用期間中に“適性なし”と判断すれば本採用を拒否することもできるというシステムです。

 

試用期間に関する注意事項とは?

 

 “会社にとって不必要である”という印象を与えた人材は本採用を拒否される可能性が高まります。無断欠勤、遅刻、応募書類のうそ、やる気の無さ、基本スキルの欠落、職場で孤立する、仕事を頼みにくい、相手の目を見て話せない…など、会社に気に入られなければ正社員になる道は遠いでしょう。

 

 先輩社員をよく観察して、必死で働くしかありません。試用期間中は社会保険には加入できますが、時給のことが多いです。給与明細を見て、最低賃金はクリアーしているかどうか?チェックをしましょう。

 

本採用を拒否される場合は?

 

 会社は労働者に対して「明日から来なくていい」という一方的な解雇はできません。本採用を拒否して解雇される場合には、労働者に30日前に通知しなければいけないという法的な義務があります。

 

 もし30日前に通知しなかった場合は30日分の給与を罰則として労働者に支払う義務があります。試用期間が延長されるケースもあります。本来試用期間は雇用契約書に期間が明記されているはずですが、必ずしもその通りにならないので注意しましょう。

 

 

 

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